極細線・細線専業の
ワイヤメーカー

丸菱金属工業株式会社は1969年創業のワイヤメーカーです。

当社の亜鉛めっき鋼線「マックワイヤー」は、家電やOA機器、車載器などに使用される精密バネ用線材として多くの大手・上場企業に採用され、35年以上にわたり安定供給してきた実績、製品の品質、即納体制について高い評価をいただいております。

またお客様のニーズに合わせて導電性バネ用の銅めっき鋼線を開発し、バネ以外にも医療、通信、半導体、環境エネルギーなど多岐にわたる分野で製品を提供しています。

これからも長年培った技術をさらに磨き、ニーズに応じた各種機能をプラスすることにより、お客様の付加価値創造のお手伝いをするとともに最先端分野の技術開発を下支えいたします。

当社の強み・選ばれる理由

ニーズに応える技術

当社はめっき極細線、細線に特化したワイヤメーカーです。

線径0.03mmの極細ピアノ線や線径公差±0.0001mm(0.1μm)の超高精度ワイヤなど極細伸線や精密伸線を得意としています。

また硬鋼線、ピアノ線以外にもステンレス鋼線や銅線、黄銅線、合金線等も伸線可能で、これらの共同開発やOEM供給などにも幅広く対応しています。

当社の技術力でお客様の「ものづくり」をお手伝いいたします。

小回りの利く受注・生産体制

当社のバネ用めっき鋼線は1コイル、1リールからご注文をお受けしております。

硬鋼線は全線径、ピアノ線も極細線径を中心に多数在庫していますので、午前中にご注文頂ければ当日出荷できる体制を整えています。

またソーワイヤやマイクロカテーテル用銅線などバネ用以外の製品も在庫しています。

在庫品については最少50mから有償サンプルのご注文を承っておりますので、試作等で当社製品をご検討される場合はぜひご相談ください。

多岐にわたる実績

当社のめっき鋼線は国内および海外大手メーカーのデジタルカメラ、プリンタ、コピー機、携帯機器、オーディオ機器、車載器などの精密バネに使用されています。

ほかにも自動車、医療、通信、環境エネルギーなど多岐にわたる業界でバネや様々な用途に当社ワイヤが使われております。

また大学やJAXAをはじめとする最先端分野の研究機関にもワイヤを提供しています。

会社概要

会社名丸菱金属工業株式会社
創業1969年2月8日
設立1974年11月21日
資本金3,000万円
所在地〒598-0035
大阪府泉佐野市南中樫井399番地
電話番号072-466-0022
FAX番号072-466-0099
事業内容バネ用亜鉛めっき鋼線、バネ用銅めっき鋼線、極細線、ソーワイヤ、フェルール研磨用ワイヤ、銀めっき線、カテーテル用銅線、極細黄銅線、金属線伸線加工
主要取引先平野鋼線株式会社、日鉄物産ワイヤ&ウェルディング株式会社、株式会社アサダ、第一金属株式会社、ステラ株式会社、日金スチール株式会社、東邦インターナショナル株式会社、西日本金属株式会社、明浜線材株式会社、株式会社桝田商店、株式会社西田製鋼所、他約60社 (順不同・敬称略)
主な補助事業「ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金」
「テイクオフ大阪21 新製造技術」

アクセス

沿革

1969年丸菱金属工業所を個人経営にて創業。亜鉛めっき硬鋼線の製造を始める。
1974年丸菱金属工業株式会社を資本金200万円で設立。
1982年ばね用亜鉛めっき鋼線「マックワイヤー」を開発し、製造、販売を始める。
1984年「マックワイヤー」の電気めっき設備、伸線設備を増設。
1986年資本金を800万円に増資。
1989年品質管理充実のため走査型電子顕微鏡などの検査機器の拡充を図る。
1990年資本金を3,000万円に増資。
1994年香港に現地法人「丸菱香港有限公司」を資本金500万円で設立。販売、マーケティングの海外展開を強化する。
2001年ばね用銅めっき鋼線「マックワイヤーCP」を開発し、製造、販売を始める。
2004年めっき極細線の製造を始める。
2005年極細線の製造、販売事業に対して公的事業認定「テイクオフ大阪21 新製造技術」を取得。新規プロジェクトに対しての公的支援体制が整う。
2006年極細線、ソーワイヤ等の生産、商品開発のため「商品開発室」を設立。
2007年バッチ式雰囲気炉とストランド式雰囲気炉の熱処理設備を導入。
2010年ソーワイヤ用伸線機を増設し生産能力を強化する。
2013年弊社応募事業が「平成24年度ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金」に採択される。

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