亜鉛めっき マックワイヤー | MAC WIRE

亜鉛めっき マックワイヤー

製品紹介

精密バネ用 亜鉛めっき硬鋼線・ピアノ線

マックワイヤーは独自のめっき及び伸線技術により、優れた防食性とコイリング性を実現した高強度亜鉛めっき硬鋼線・ピアノ線です。

1982年の発売以来、精密機器、電子部品等の精密バネに使用され、品質、歩留まり、即納体制等で多くのユーザーにご好評を得ています。

亜鉛めっき硬鋼線

製 品 名 製品記号 適用規格 めっき厚 線径範囲
マックワイヤー80 MAC-80 SW-C 2.0μ以上 0.20 ~ 0.80mm

亜鉛めっきピアノ線

製 品 名 製品記号 適用規格 めっき厚 線径範囲
マックワイヤーPA MAC-PA SWP-A 0.6~1.0μ 0.05 ~ 0.80mm
マックワイヤーPB MAC-PB SWP-B 0.6~1.0μ 0.05 ~ 0.80mm
マックワイヤーPH MAC-PH SWP-H 0.6~1.0μ 0.05 ~ 0.19mm

全サイズ即納体制

マックワイヤーは全サイズを常時在庫しています。

午前中にご注文頂ければ、当日出荷できる体制を整えています。

優れたコイリング性

マックワイヤーの亜鉛めっきは、独自の電気めっき技術により、めっき層と素地鋼との間の合金層を最小限に抑え、従来のバネ用亜鉛めっき材に比べて、数倍のコイリング性を有します。

また独自の製造方法と長年培った伸線技術により、線ぐせ等の品質のバラツキをなくし、バネ加工において高い歩留まり率を実現しています。

優れた防食性

マックワイヤーは純亜鉛めっき鋼線で、素地鋼に対する防食性能に優れています。

また亜鉛めっき特有の電気化学的な犠牲的防食力により、めっき皮膜のピンホールやめっき鋼線の切断面から先に錆び始めるといった心配はありません。

亜鉛めっき

亜鉛めっきの場合、鉄よりイオン化傾向が
大きいので、亜鉛イオン(Zn2+)が溶け出し、
亜鉛めっきは腐食しますが、中の素地鋼の
腐食は防ぎます。

ニッケルめっき

ニッケルや錫めっきの場合、鉄の方がイオ
ン化傾向が大きいので、素地鋼から鉄イオ
ン(Fe2+)が溶け出し、素地鋼の腐食が発生
します。

各金属のイオン化傾向

金 属 亜鉛 (Zn) (Fe) ニッケル (Ni) (Sn)
電極電位 (V) -0.76 -0.47 -0.27 -0.14

← イオン化傾向が大きい

イオン化傾向が小さい →



優れた耐久性

マックワイヤーは折損の原因となる鋼中の介在物を最小限に抑えた超高清浄度ピアノ線材を使用しています。

また電流効率の高いめっき浴を採用しているため、高強度材ほど懸念される水素脆性の心配が少ないです。

優れた表面光沢、色調の均一性

マックワイヤーは亜鉛めっき後の伸線に全工程を湿式方式で伸線しているため、めっき表面は非常に綺麗なシルバー色の光沢を有します。

まためっきの色調は均一で、乾式伸線や部分湿式伸線で製造されためっき線やステンレス鋼線のような色むらはありません。

マックワイヤーの熱処理温度について

バネ加工後の低温熱処理温度は、240℃以下で行うことをお薦めいたします。

亜鉛めっきは240℃以下では熱拡散が起きないため、熱処理時間に関係なく熱処理前の色調、光沢を維持できます。

優れた環境性

マックワイヤーは純亜鉛めっきで、発売当初より六価クロム、三価クロムは使用しておりません。

またRoHSやREACH規制で指定される環境有害物質をめっき処理工程や鋼線製造工程において使用しておらず、製品に含有する恐れはありません。

SGS社より環境有害物質が含有していない調査証明書(SGSレポート)の発行を受けています。

バネ成形後のめっき不要

バネ成形後、めっき不要のため、後めっき時に懸念されるバネの絡み、スパークキズ、水素脆性、めっき付きまわりの不均一、バネ密着部分のめっき不良等の煩わしさを解消することができ、かつ大幅なコストダウンを可能とします。

またバネ成形後に電気めっきしたものと比べ同等以上の疲労強度を有します。

バネ用ステンレス鋼線からの代替として

バネ用ステンレス鋼線ではバネ強度、耐へたり性に不安があり、ステンレス鋼線ほどの耐食性を必要としない場合、代替品としてマックワイヤーは最適です。

マックワイヤーは精密バネ用に開発された亜鉛めっき硬鋼線、ピアノ線で、優れたコイリング性、防食性、表面光沢、色調の均一性を有します。

また全サイズ在庫していますので即納可能です。