亜鉛めっき マックワイヤー 技術資料

マックワイヤー 技術資料

製品紹介

マックワイヤーについて

マックワイヤーの開発

小物バネ成形後のめっき処理で生ずるバネの絡みやめっきの不均一、めっき不良等の問題を解消するために、亜鉛めっき材を使ってバネ成形加工できないかと思ったのがマックワイヤーの開発の発端です。

その間に市場環境の変化とともにバネの後めっき処理で生ずる欠点および煩わしさを嫌い、小物バネ材料の多くはステンレス鋼線に代わりました。

しかしバネメーカーに対するコストダウン要請は年々強まり、ステンレス鋼線での対応が困難となるなか、1982年にマックワイヤーを開発、販売を始めました。

後めっき不要で、従来の亜鉛めっき鋼線より数倍のコイリング性、光沢や色調の均一性、即納体制等が評価され、ステンレス鋼線に切り替わった多くの小物バネに採用されることになりました。

現在は精密部品や電子機器等に使われる様々なバネに、マックワイヤーが使用されています。

以前のマックワイヤー

亜鉛めっき材は、一般的にコイリング加工時の摩擦熱によるツールへの焼付き、および摩擦係数の大きさ故のコイリングのバラツキが問題でした。

以前のマックワイヤーは、その欠点を解決する方法として、減摩性のあるニッケルを微量添加し、ニッケル亜鉛合金めっき被膜とすることによりコイリングを可能としました。

現在のマックワイヤー

現在のマックワイヤーはニッケルフリーの純亜鉛めっき

平成19年7月よりニッケルフリーの純亜鉛めっきとなっております。

当社独自のめっき処理技術により、純亜鉛めっきでも従来のニッケル合金めっきと比べ、耐食性、コイリング性能を含めた全ての性能面で同等以上の品質を達成しています。

また開発当初より六価クロムや三価クロムを使用したクロメート処理は行っておりません。

マックワイヤーは環境性に優れた亜鉛めっき鋼線です。

関連項目